Gallery 102
 撮影日:2007,06,24   撮影場所:葛西臨海公園(ikoi撮影会) モデル:川口凛、中橋由緒

1 柳の葉で隠れるはずもなく、その向こうからニヤリと不敵な笑み。意地悪そう(本人談)とも 2 木に登り楽しく遊んでいるところを。広く取り高さを出したいところ。うまく撮り切れていない。 3 同じく木登りをした楽しげな印象を。もっと広がりが欲しいところか。 4 前景に柵の格子を入れ、片目を隠してみる。よくやる覗き見趣味的な。
5 前へ続く石垣を使い奥行き感を。かえって距離感が、よそよそしくしています・・・。 6 暗緑の背景に浮かび上がる肖像。しかし、敢えてモノクロにしてみたが。 7 アップにせず空間を。背景から浮かすための望遠だが、状況的に寄った方が。 だいたいキミねぇ 8 アングルファインダーを使ったためやや不審そうな表情も自然な感じ?のような気がする。
9 リラーックスしたこ〜んな感じいいですね。 10 これも前方の空間が、開放感をもたらしてくれていると思う。呼びかけるような笑顔。 11 満足そうな笑顔。体全体で現せていますね。 12 午睡・・のようにも受け取れますが。これも敢えてトライX増感風に処理してみた。
13 とってもいい感じに写っているとすごくお気に入り。だが、構図・距離がだめかも知れない。 14 構図的には、こちらの微妙な表情の方が見合っていると思う。 15 何があるのかな?期待感のある表情がストーリーを感じさせます。 16 ジャスト。すごく爽やかな感じ。でも、ピンぼけ。ダメねぇ。肌と空の間のゴーストも×
雨で身動きが取れない感じを何か現せないだろうか。と、「隅っこに座っている」に「傘」を加えることで構成してみた。さて、 17:物陰から鋭い視線。雰囲気は好き。予想とはちと違ったが○ 18:印象的にはこれがイメージに近いかも知れない。19:でも、そうは言っても、楽しげな表情を捉えた方がよい感じに受けられますね。 20:本人ははっきり写っていませんが、こんな遊んだ感じも。表情を想像させますからね。
21 傘にピント合わせてどうするのと思ったが、何となくミステリアスにも感じる。 22 ガラス越しに隔たった雰囲気が甘いピント、そして不審そうな表情で。伸びた手の広がりを横へ 23 カラフルな飲料のボトルと明るさの対比。物言わぬモノと表情のあるモデルの対比。 24 風になびく赤い上着が印象的。はだけた方が色っぽい。ちょっと卑怯な1枚だろうか。
25 後ろ姿を捉えるならばこちらの方が適当だと思う。ちょっと物思う雰囲気がよいかなと。(違うのだが) 26 対角の中に構成をしてみた。協力もありよくまとまった◎ もっと道を長く取り入れてもよかったか 27 状況的にはこちらの方が普通かも知れませんが。こちらなら、目線落としてもらってもよかったかな。 28 背景を大きく取り入れてみた。緑の背景に赤が映える。松ぼっくり・・無駄な抵抗だったかも
29 ピッチャー川口 大きく振りかぶって。 30 このポーズなかなかピッチャーらしく撮れていて。と言うか、野球やってました? 31 投げました。 はい松ぼっくりです。 32 投げきりましたが・・・松ぼっくりどこ行っちゃったんでしょう・・。答えは↑
33 左雑多、右簡素な構図。やはり緑に赤が映える。物思うげな雰囲気に続きを感じさせる。 34 アジサイに水玉模様を演じさせてみる。ふふっ 得意満面な笑顔・ポーズもいい 35 待っていると言うより、ラケットがギターのように。 36 スカって。まぁシャトルないところですから。


1 ちょっと遠くを望んでもらい、物思う雰囲気に。 2 あ、ちょっとね スカートの裾が。
座ったときに乱れてしまったのです
3 ふふっ。 鏡に映った目線を意識して撮ってみました。 4 机に並べた物が葉ではなく、立体で分かるようだともっと考える雰囲気が出るか。
5 ふ〜っ。また、タンポポの種を使ってみました。なかなか思ったようには撮れません。どうでしょ? 6 高めの石垣なら、脚に不自由さがなくなりいいのか。その分コンパクトにまとまってはいるが。 7 縁石を伝って、楽しげにバランスをとって歩いているところを。 8 笹の緑の中。前景にも笹を入れて右流れの構図にまとめてみた。
9 ベンチに裸足で座り込んだちょっと非日常。憂えげな雰囲気を。左右から青の柱が押さえる。 10 柱で作るパターン。風がうまく髪とスカートをなびかせた。 11 ふと捉えた足元。 12 静けさの中、うねる道の上で、踊るような。三脚で固定して、スローシャッターでブラした方が面白そう

年に1回は撮影することで、自分の実力?を試せる川口凛さん。
昨年夏は、期せず超少人数となってしまい、うまく撮り切ることが出来ませんでした。
さて今年は・・。ここのところ、やや自分自身の不調  う〜ん なんだかワンパターンというか。飽きが来ているというか。
そうですねぇ・・・ このサイトも見ては頂いているようなのですが。
何を、どう撮っていいのかなとか、どう撮るとどう反応があるのかなとか。
自分だけの感覚だけだと煮詰まってしまってねぇ。所詮自己満足なのですが なんだか・・・。

その点、川口さんの場合、他のすばらしいカメラマンさんの、「見本」も多くあります。
全くそれと同じ物を撮ることは、それぞれの感性が違うのだから、無理なのですが、それってどう撮ったのだろうかと、撮影動機を刺激します。
だから、かもしれません。川口さんを撮ると言うことは、川口さんを撮ろうとする、他のカメラマンさんの意気込みをすら「撮る?」のだろうかと。
(なんか、わけわからん!言い方なのですが)
打ち上げの際、他のカメラマンさんに「川口凛に何を期待して、撮影会に臨んだか」な〜んて振ってしまいましたが。
自分はそんなところかなと。

さて、今回はどうだっただろうか。
雨がちの天気でしたが、それも一興というところで。なかなかそういうシチュエーションでは、好んで撮らないですからね。
前回、幕張では、撮影時に「しめた!」という1枚がありましたが、今回は、それほどでもないけれど、平均以上の物は撮れたかなと思いました。
どちらかというと、気合いを抜いた感じで、相対峙してみたのですが・・・。
でも、いつもなら連写の中では選び抜いて1枚にしてしまうのですが、そのまんまにしてみたり。
(そうすると、コメントしづらかったりなのですが)
う〜ん

カップリングの中橋由緒(なかはしゆかり)さん
初見のモデルさんなので、どう撮っていい物か・・・。
こちらは、そのため大量の連写の中から選んでいます。400枚近くありましたが、ほとんど処分してしまいました。
さて、実はその大量の連写の中なので、選びどころがありましたが、敢えて目線のない物ばかりを選んでみました。
そう、それは、先日見に行った写真展の影響大です。
目線があると、そこで物語が終わってしまいます。目線がないと、そこから始まるストーリーがいっぱいあるようで。
撮るときは、そんなことちっとも意識していなかったのですが。
これから他でも、応用してみよう。。
結構いつもの撮影会でも、折角もらった目線を、「あっちに」などと失礼なこと言っていますけど。
大撮影会でどこまで出来るんでしょうか・・・。

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