Gallery 274
 撮影日:2013,09,07   撮影場所:Grand Blue Workshop(飯田橋・神楽坂) モデル:谷口由里子、Natsu

1:フェンスのほころびをいじってもらう。ウニウニ。もっと暗くした方がよかったかな。 2:警戒色を利用したら?との助言により、更に緊張感を増やすため、片眼を隠してもらった。 3:背の高さを活かしつつ、直線の中小首を傾げてもらい、曲線を。長い髪も垂れて雰囲気出るしと。 4:華に花に近づいてもらう。いつもより広めに景色を取り込む。腕を曲げて画面内に。
5:足が付かないところで遊ぶ雰囲気にしようと。伸ばしてもらったら楽しそうな笑顔が付いてきた。 6:花を取り入れてみた。もう少し暗めの方がしっかり色が出たかな。 7:壁で画面を仕切る。すまし顔もよかったが、目を強くつぶってもらうと、楽しそうな感じに。 8:背景を気にする習作?背景溶け込んだような平面・直線的なポーズを選んでみた。
9:我ながら珍しい撮り方したなーと。無地のコンクリより、そして服の色ともうまくあったな。 10:小さめの窓と投函口がポツンとある不思議な背景に、普通を持ってきてみた。でも、不思議な。 11:コントラストが無くだらけた感じで、一工夫いりそう。空き空間で表情を作ってもらった。 12:竹垣を背景に驚くように見つめ返す。いい感じに撮れたかな。右下に25%広いといいかも。
13:黒をしっかり出すように。棒立ちから、少し傾いて、更に手を添えてもらい完了。バランス整った。 14:撮影時は藪睨みになりそうで中央寄りにしたが、こうしてみると左の背景が無駄かも?あと電柱。 15:クリクリとした大きな目で見上げるだけで楽しくなってしまう。で、何見てたんだっけ? 16:こちらは落ち着いて空を見上げるしっとりした感じ。いえ、雨降りそうなんですよ。。。
1:正面から撮っていたのを横から。橋の雰囲気だけを切り取り邪魔が入らない構図にしてみた。 2:落書きと放置自転車という雑多な中に。落書きと服の色が一致していたから落ち着くのかな。 3:画面を左右に分けてその境目にモデルを配置。静寂な画面。まだモデルさんも私も緊張。 4:壁面パネルを正面から。ちょい→だが。対称の中にポーズでそれをちょっと崩してみた。
5:画面を斜めに分割。乗り出してもらうと表情も軟らかく。構成にあわせうまく髪が右になびいた。 6:ここも直線の中、別の要素を。目線がうまいこと背景の線上に乗っている感じがする。 7:平行線に寄ることで、奥行き感を。背の部分は(もっと?)詰めてここだけの世界を切り取る。 8:ちょっとしたことを、やり遂げた満足そうな表情をしたので、そこを。何かは分からなくていいかと。
9:画面を無理矢理区切り、その中から覗き込んでもらう。少し離すと明るくなったかな。 10:全体が赤っぽいところをそれにわざと引っ張られた色調で。オートにしてみたらつまらなかったし。。 11:黒に対して、白と赤で対比。完全に寄り添うより、腰を引いてもらい立体感を出してみた。 12:可愛らしい感じのお店を背景にし、可憐な花と一緒に、お疲れ様〜。

Grand Blueといえば、全東京写真連盟のモデルだったKeikoさんやNorikoさんが出ていたので、釣られて参加していました。
他の撮影会とは違って、WrokShopだから、スタッフの方々に色々相談できるのもいいところ。
ではあるのだけれど、人見知りな性格なので、その2人のモデルさんが絡まないと参加していなかったのです。
それでも、先日の写真展を観にいくと、やはり自分の写真とはなんか違うなぁと。
前回参加したときには、「初めてのモデルでも、臆することなく撮影できないと。」と。
確かに、顔見知りになったりすると、このH/Pでも劇的に枚数が増えるという・・・。
ただ、多少後で冷静に見ると、コレ他のモデルだったらボツにしているだろ ってのも採用したりして。
それには、見てくれているなら、多少の失敗作でも、今後に繋がる反省材料になるかなーという理由もあるのですが。

そんなわけで、今回の設定は、モデルさんがいずれも新人さんということで入りやすいかなーと。
モデルさんとも色々話しながらやったりしてみました。生かせたかな?
結果的に、離していることが多かった谷口さんの方が撮影枚数が多くなりました。
順撮り(正確ではないですが)で、ストリートの割には、意外と撮ったように思います。
撮った中には、他の方の設定を記録するような物も含んでいるのですけれど。
撮った〜というより、歩いた〜という撮影会でした。

Natsuさんの4の写真を切っ掛けに、水平・垂直、そのための撮影の位置取りがテーマにもなりました。
いつもダメなんですよね。シャッターを押す勢いが余って、右下がりになることが多い。
折角格子の入ったファインダースクリーンを使っているのにねぇと。
今回も、ほぼ50mm単焦点1本でおしまい。
ストリートはそれぐらいの方がいいような気もしてきたけど、まぁ気のせいだろう。
いずれにしても、またいい機会があったら参加しよ。

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