Gallery 285
 撮影日:2014,01,05   撮影場所:表参道(ミルフルール撮影会) モデル:葉月のり

1:青山通りまでを全て見通す中に、ポツンと佇んでもらう。喧噪のはずの静寂を。 2:表情が分かるくらいに近づくと、後ろから賑やかな若者の一団。朝の街にも活気が出てきた。 3:落ち着いたレンガ壁に突然の扉。異空間への入り口に並んでみる。
4:5:下見をしていたのに、思いつきで2枚を撮ってしまった。もっと組写感のある様に撮らないとな。スカルベースだけど、この絵を見てダウンタウンの芸者ガールを思い出してしまった。 6:この建物は夕からの方が威力を発揮する。でも、明るくても非日常のニオイがする。 7:なぜか異常に高いショーウィンドウ。それに目を反らすような対立した緊張感を。
8:うーん。楽しそうな雰囲気を残してうまくアレンジするのが難しかった。素材はちゃんと撮らないと。 9:昼間では見れない木製シャッター。材木屋のよう。小さくなって木の高さを強調してみた。 10:まだまだ売りますよ〜!新春大セール。まだその喧噪には早い早朝。 11:朝の爽やかな感じ。ここは、陽の光が欲しかったなー。大きく撮り過ぎとも。
12:真っ白でレトロな壁。明るい未来を見つめるような視線で。冬でも夏でも、夜でも使えるここ。 13:まだ目覚めていない街の通り。少し気怠い感じの表情で。 14:向きを変えると光が当たる順光。凛として爽やかな朝に、明るい表情がよく似合う。 15:ショーウィンドウに憧れるような雰囲気で。でも、買ってはあげられないよ。。。
16:額のような窓枠と更に取り巻く石垣を利用し、額の中から飛び出したようなイメージで。 17:切り取り方を変え、座っていることをメインに。脚が届かないことで可愛らしく。 18:看板の手に合わせて。ふふん。どうよ私の手の方が綺麗でしょ? 19:石造りの空間の中、夢中に携帯を操作する。何を待っているのかな?待たせたね!と言う声が。
20:陽の光や、夜の光が面白い広場だが、安定した光でもスタジオのようで面白い。クール目に。 21:ここでも合成ネタで撮影すればよかったなぁと。こちらは柱を使って可愛らしく。 22:う〜サムイヨ。手にはカイロを持つが、青白い石のタイルがコートの上から体温を奪う。 23:今回はストロボも持っていたのでどう切り取るか迷ったが、インディージョーンズ風に。
24:暗い階段の下でほのかな光に浮かび上がる小さな姿。乱光で、消えてしまう影で儚い感じを。 25:ここでは二通り撮影。つまらなそうにの後楽しそうに歩いてもらう。うまく嬉しさが爆発。 26:なんかね、とっても意気揚々とした感じがいいですね。ランウェイ歩いているみたい。 27:では、お疲れ様〜。

正直、ここ数年不調です。今年こそ今年こそと毎年思いつつ不調・・・。いつまで続くんだこの不調はと思いつつ、色々験を担いでみます。
さて、撮影ではうまく験を担ぐことが出来ました。今年の撮り始めは、葉月のりさん。これ以上ないでしょうね。
さて、ここは早朝の表参道。銀座での撮影会の際に、冗談でそんな話をしていたものが実現。
私が個人撮影をするときは、人を避けるため比較的早めの設定なのですが、いくら何でもこの時間は要求できないよなー。
と、思っていたら仕掛けられてしまいました。
まぁそれなら、その釣りに掛からないわけにはいかない・・・。
表参道はあまり行き着けません。時々ロケハンと称してブラブラするのですが、表通り以外はほぼ迷子。
どこに何があったかは思い出せない感じで、ロケハンになっていない。しかも、こんな早い時間は。
と言うことで、決定後の年末の同時間に再度ロケハン。よい天気!早朝の表参道の清々しいこと。
ところが、実際の撮影の日は。さすが!曇り女。薄日は差すのですがその程度。
どのみち裏路地には陽が差さないので、結果的にそれはそれでよかったようです。
ただ、やっぱり寒い!そこそこ風もありそれが一層寒さを。
そんな中、寒いなりの衣装は良いですね。寒いのに無駄に(とはがんばってくれているのに失礼ですが)薄着はちょっとねー。
寒い雰囲気がよく出たと思います。色温度も、晴天のままなのでやや青みがかって早朝の寒さを演出。
ま、いろいろいい撮り始めとすることが出来ました。いい年になるといいな。
面白い企画、葉月のりさんありがとう。

朝の表参道。他にロケ隊?が2チーム。
TVや映画でもなさそうだったので、時期的に学生の卒業制作かも知れませんね。

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