Gallery 349
 撮影日:2016,01,17   撮影場所:新春晴れ着(全東京写真連盟)

1:右の輪郭をハイライト、左はレフで起こして暗めの背景に浮かび上がらせるように。落ち着いた表情がいい。 2:若々しく華やかな模様がしっかりと写し込めた。大きめに動いてもらい広く画面を占める。 3:円い窓を背負うようにバランスをとる。ホントは→から覗き込むような雰囲気を撮りたかったんだけど。  春山あこさん 1:高感度バンザイ。写真にならないかと思う状況でも動きのある絵が撮れた。  與語愛加さん
1:キレイなお姉さんが、バックを持ってお出掛けの感じだが、柵がどん詰まりなのがちょっと。 2:楽しそう。正面だと表情は捉えられるが、前後差のためブレ以上にボケが気になってしまう。  安住実逢さん 1:ベンチを鎧戸のように。しっかり絞ると堂々としたモデルと相まってより安定感が出たかも。 2:捕まえてご覧。逃げる相手を追うように。多少ぶれているが、もっとぶらした方が臨場感があったかも。  橘環さん
1:あぁいい扇子。着物の色にも合っているし、踊るような雰囲気にぴったり。   月寒うさぎさん 演劇人らしい前衛な柄の晴れ着。なんだろなと思ったら、丹頂(白)鶴。何か題材があるのだろうか。 1:少し胸を張って堂々とした雰囲気に。 2:覗き込むような感じに。手を添えた時上下に少しずらすとたくさん写っていいと思う。 3:腰掛けた感じにと思ったが寄りかかったになってしまった。  南りこさん
1:着物の広告のような感じかな。だと袖をきっちり見せるように仕掛けて撮るんだろうか。 2:袖を広げてセットしてくれたのでそれをうまく取り入れられるように上から。左右の手が逆だと影が出にくかったのかな。 3:飛び石の上を歩くような雰囲気で。少し上からで背景を整理する。  宮澤磨由さん 1:浴衣の時での既視感があって難しい。浴衣と違う豪華な帯を併せて。  羽原なおこさん
2:コントラスト高く撮りたかったがレベル補正で強調。補正前では笑顔の方を選んだのだけれど雰囲気重視で。 3:ハレーションが酷かったがレベル補正で復活。ゴーストと眩しそうな表情がうまくマッチした。 4:あれ?め組のひと世代ではないよ〜な。涼しげな 目もと 流し目 eye eye eye 5:モノクロの習作。淡い花を出すためにGを足した。Rでもよさそうな気もするが背景のコントラストが上がりるさそう。
6:不自然な色の背景だがこれでも、フランジを外しただけ単純化。照れ笑いのような可愛らしい瞬間を切り取る。 7:茶目っ気ある表情とポーズを収めたら、鳥が2羽横切った。ゆうづる?もっと絞っていればかな。 8:レベル補正で復活。鞠が顔のそばにあるので二兎を追える。 9:逆光側が←。背景を探して回り込んだが、かえって陰影が強く。補助光も妙な反射を作ってしまったし。帯揚げの蝶結びが切り取られ前帯のようで面白い。
10:下からあおる様にし、動きのある瞬間を切り取った物を選択。何をしているかというと謎だけど。 11:スポットライトを印象的に取り込み、客席とのバランスをうまく採る。表情もよくバッチリ。ライトがその1方向だけだとシルエットを捉えたいところだったが。 12:歩きながら動いてもらいその中の偶然を捉える。楽しそうに笑う自然な表情がいい。 13:う〜ん。そんなに見つめないで。
14:背景を整理するため高い位置から。12の流れのある奥行き感も背景が雑然としているよりモデルを引き立たせているか。 15:背景を暗く統一し、近づいたことで広めのレンズで。より広角でダイナミックにしたいところ。 16:寒いので、寒い感じを出してもらおうと。こうすると折角の顔が隠れてしまうのですが。わずかに笑顔が覗けた。 17:じっと止まっているよりは動いている風に。おしとやかに歩む感じかな。。

和装は苦手。動きのある写真が撮れないし、私自身が親しんでいないのでポイントがよく分からない。
後で用語をネットで調べたりするものの合っているのか怪しいし。まぁ調べないよりは、少し近づいた気にはなるのでいいかもしれないけれど。
まぁそんなこんなで、ともすると記念写真になりがち。成人式じゃないんだからさ〜。
だからいつも扇子や紙風船を用意したり。これは浴衣ですね。晴れ着用として鞠を見つけたものの1個目は見事にとられてしまいました。
もう引退されたお祖母様の作品という売り物でもないディスプレイ3個のうち1個を譲ってもらったモノだったのですが。
ネットで調べると高いモノしか出てこず。で、今回のはもう一度お願いして譲ってもらいましたが、よく探すとたくさん用意しているお店を発見。
まぁいいきっかけだったのかも知れません。そちらは「商品」なのでピカピカです。浴衣の時に用意したモノですね。ちなみに、
http://www.cayhane.jp/shop/c/c08/ でどうぞ。よく探せばあるモノだと。
で、和装の決定打のつもりでしたが、3回も使うとう〜ん。そして、浴衣の時にも使った場所だし。和装が得意な、宮澤さんや羽原さんをもってしても。否、何回も見ているせいか、既視感がひどくどうしたモノかと。
そんなことはモノともせずひたすらとればいいのかも知れませんね。
本来ファッションモデルさんは決まった場所・全くの白ホリの前で、色違いの同じデザインのファッションの写真を撮られているのですからね。
贅沢を言ってはいけませんね。

さて、いつもはとったままリサイズする程度の処理ですが、今回は全てにレベル補正を施しました。
立ち読んだ!?写真誌の記事に依ります。
そう言えばGBに参加すると、野村先生は撮影後必ずヒストグラムを確認されています。
それ必要なんだろうなぁ。私はずっと感覚だけで撮っていますからねぇ。
おおざっぱに言うと、黒の締まりがよくなり、くすみが撮れた感じで、更に彩度が上がる感じでコクのある色合いになっていると思います。
安住さん、春山さん、宮澤さんの様な着物の色合いだと派手になる印象です。
逆光で発生している、ハレーションには普段「コントラストを上げる」で処理していますが、それをせずにレベル補正で処理しています。
羽原さんの8はコントラスト調整ではこうはなりませんでした。レベル補正バンザイです。
でもな〜これから毎回これをするとなると大変だけどがんばってみるか。誰が評価してくれているかは謎だけど。

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