Gallery 464 撮影日:2020,12,20   撮影場所:飛鳥山公園(全東京写真連盟)
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1:ちょこんと座る感じを背中から。少し広めに撮った方がちょこん感でたか。 2:横写を縦に切り出し。剣客のような殺気が漲る。 3:葉の影を内側からとる企画をひねくれ者は外から撮るという。モデルさんが誰か分からないじゃない。 4:高すぎてなかなか合わないもみじ。手を伸ばすだけでは面白みが無いところいい表情を捉えられた。  inoriさん
5:面白いことしていると準備途中に気付かれてしまい。ピンぼけで、脚も出したいが、瞬間は二度と来ないので撮る。 6:この周辺のいいものからの2駒。泳いだ目線等全体の雰囲気が物語を醸し出す。MA1の裏地のオレンジとかいいし。背景は燦めく緑を入れ。ペンダントはドッグタグがいい? 7:空気感最高! 8:暗い手前と明るい背景。見つめる視線の高さに合わせ。
1:斜光で強く輝く壁を背景に。午前は髪が衣装に同化していたのでアップにしていた方が良かったかも。 2:主隊は→。密を避けて横顔でいい感じをひたすら待つ。 3:ストロボ当ててもよかったか。顔が暗いがこれでもいいか。樹をくぐるよう頭を傾げてもらった。 4:実は葉で目を隠そうと狙ったが、小さいのとで。ま、これでもカワイイからいいか。   畠祈莉さん
1:細身のスッキリしたスタイルがカッコイイ。撮影会にはあまり使わないバッグの存在もよかったり。 2:指先までと思ったが、入れずに対角に納めるように。白の斜め線と黒い斜め線。 3:飛ばし気味に、フワフワの明るい衣装をカワイらしく。 4:葉の色が少し次期を過ぎているが。顔と両方にピントが合うように。でも、記念写真風だよなぁ。  愛乃音子さん
5:太陽を金環食風にファーが輪郭を作り。ブーツもいい影を。技術的には今日ベスト。 1:強くレフが当たり、いい感じに浮き上がった。もう少し萌袖だとよかったかなぁ。 2:目線ももらったが、花に寄り添い思いを馳せるような雰囲気を切り取れた。花との面が揃ったのが○ 3:ぷぅ!変顔だけど、してくれたのでそれはそれで嬉しい。  彩乃美希さん
1:葉までの距離があるので、上から狙う。こんな所に目線ももらったが、敢えて紅葉を愛でる目線で。ほんのり赤被りもいい。 2:燦めく葉にピントを合わせ印象的に。 3:次の駒では目線をもらってそれもいいのだが、キラキラした笑顔のこの雰囲気は好き。 4:光が不十分だが、ファッション誌にありそうな雰囲気が好き。ボトムが潰れてしまっているが。  りんさん
5:通路を背景にしたので、通行人が難しかったがいいタイミングがあった。計算するなら歪みのないレンズと角度が必要。 6:完全に反対方向からだが警戒レーダー付きか?真横から撮りたいところだが、邪魔になるので。かえって色っぽい感じに。 7:道の奥行き感を狙わず、回り込みすぎないよう正面から。 8:ここで撮った6駒全ていいが笑顔の素敵なモノを。
9:勢いある笑顔(ピンぼけ)の後目線をもらい、粘って思い通りうつむき加減の横顔を。 1:はじめて気が付いたようなこんな表情は好きだな。正面から撮ると脚が短く見えるんだよな多分。 2:暗い石垣にこの色合いのセンスはいい。蔦もいい仕事している。 3:そう言うと申し訳ないが、今までにない感じですごく背が高く見えるように撮れた。 夏山りかさん
1:棒立ちだがこれはこれでいいのかも。でも撮影会の間を持たすとしたら、飽きてしまうかもねぇ。 2:手入れがいいのでもみじまでの距離が遠い。外苑の銀杏並木のようには行かないよね。 3:手前の石の面をレフ板代わりに使い光を充分に。風があって髪がなびくとよかったな。 4:高い位置から全身を対角に配置。暗い中白の衣装が映える。   奥谷かおりさん
1:途中写真を見せたら、どこから撮ってるのよと。手前の岩の隙間を使って撮りました。 2:首が伸びているより、はにかんだようにすくめているこちらを選んでみた。 3:寒い中、光が透けるとキレじゃないとシースルーのドレス。粋だねぇ。影も入るように。 4:頭で陽を隠して後光が差すように。レフ+なるべく近くからストロボで補助。なんとか○  杏凛さん

前回同様?いつもながら人と同じ写真を撮りたくないのもあってだいたい「主隊」とは違うところから。
この私のスタイルは、このコロナ禍にあっては「密を避ける」にはうってつけの撮り方。ようやく時代が追いついてきたか??
いやいや、追いつかれたとしてもこの状況はつらいでしょ。嫌だ〜早くこの時代は終わって欲しいもの。
人と違うところから狙っても原則として目線もらってどうこうしようという気はほとんど無いのですが、運良く目線をもらったりすればそれなりに。
何だよアイツあんな所からなのに!って思われるかも知れませんがそれはそれでしょう。
今回も、目線無し素の状態を切り取るようなイメージで狙っていました。悪く言えば盗撮状態。
運良く・・・運悪く?気付かれてしまい目線をもらったりすればそちらを選んでいたりもします。折角ですから。

さて、後日「燃ゆる女の肖像」という映画を鑑賞しました。
美しい映画でした。18世紀、肖像画を描くという物語。珍しく鑑賞後プログラムを購入しました。
その中に、写真家の長島有里枝さんの文章があり、その中の「良いポートレートを撮るには」の記述に非常に感銘を受けました。
ここに紹介したいところですが、勝手に掲載する訳にも行きません・・・。
自分の撮影スタイルが明文化されていて、確認することが出来たように思いました。
前文に書いたようにいつも他の人と違うところから狙うのも、目線が無かったとしても、撮る撮られるの2者の関係を独占したいのだと。(だから目線が外れていたとしても、他人目線が嫌いなのだ。)等々。
いい勉強になりました。

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